お世話になっている方に感謝の気持ちを込めた御挨拶として年の暮れに贈るお歳暮。

仕事やプライベートでお世話になった方に贈る際、社会人として恥ずかしい思いをしなくて良いように、きちんとしたマナーをわきまえておきたいものです。



お歳暮を贈る時期は、12月初めから20日くらいまでに届くようにするのが一般的です。


先方のお仕事の都合などで多忙・不在が予め分かっている場合は御迷惑にならないよう適宜調整します。

先方のお宅に直接持参するのが最も丁寧ですが、よほどの場合を除いては、近年ではデパートなどから配達してもらうのが通例となっています。

ただ、配達サービスを利用する場合でも、紅白の花結びに熨斗が付いたデザインののし紙を使うことや、宛名の入れ方などに間違いがないように確認することが重要です。

また、届けられる頃を見計らって、身内や友人であれば電話で、とてもお世話になっている方には御手紙等で挨拶状を送るようにするのが礼儀です。贈る品物の選び方ですが、デパート等のカタログを参考にすれば無難に失礼のない物を贈ることが出来ます。

注意したいのは、靴・靴下などは「相手を踏みつける」、刃物類は「縁を切る」、筆記用具は「勤勉であれと強制する」といった意味があるため、贈ってはいけないものとされています。



価格の相場としては5000円程度が適当とされています。



あまり高価な物を贈ると逆に先方に気を遣わせてしまいます。

特にお世話になった方にその気持ちを表したい場合は、品物を高価にするのではなく、より丁寧な挨拶状を添えるようにするのが良いでしょう。
お歳暮をいただいた場合は、出来るだけ速やかに電話または手紙で御礼の気持ちを伝えるようにします。

一般にお返しは必要ありませんが、御礼の御挨拶だけで気が済まない知人・友人の場合は、同額程度の御礼の品を贈っても特に失礼にはなりません。